日商簿記3級 / 決算と財務諸表
決算振替仕訳
決算で収益・費用を損益勘定へ集め、利益を純資産へ移す仕訳。
別名・関連表記:決算振替、損益振替
意味を丁寧に確認
決算振替仕訳は、決算の最後に行う締めくくりの仕訳です。まず収益と費用の各勘定を損益勘定へ振り替えて当期純利益(または純損失)を計算し(損益振替)、その利益を繰越利益剰余金へ移します。これにより収益・費用の勘定残高がゼロになり、次の期をまっさらな状態から始められます。決算整理仕訳(金額を正しく直す仕訳)の後に行う点を区別しておきましょう。
覚え方
試験での見方
黒猫の闇の刻印
決算整理仕訳と決算振替仕訳は別物です。整理仕訳で金額を正し、振替仕訳で収益・費用を損益勘定へ集めて利益を繰越利益剰余金へ移す、という順番を押さえます。
決算で売上などの収益を損益勘定の貸方へ、仕入などの費用を借方へ振り替え、差額の利益を繰越利益剰余金へ移します。
一年の収益と費用を損益勘定に集合させ、もうけを次へ引き継ぐ閉店作業。