FE SUBJECT B
基本情報技術者 科目Bの問題解説
問題
次の木構造を再帰的に評価したとき,戻り値はどれか。配列の要素番号は1から始まる。
整数型の配列: value ← {5, 2, 4, 1, 3}
整数型の配列: left ← {2, 4, 0, 0, 0}
整数型の配列: right ← {3, 0, 5, 0, 0}
○整数型: calc(整数型: v)
if (v = 0)
return 0
endif
整数型: s ← calc(left[v]) + value[v]
if (value[v] mod 2 = 0)
s ← s + calc(right[v])
else
s ← s - calc(right[v])
endif
return s
calc(1) を呼び出す。- ア 1
- イ 3
- ウ 5
- エ 7
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:1
正解:1
calcは左部分木の値に自分のvalueを足した後,自分のvalueが偶数なら右部分木を足し,奇数なら右部分木を引く。葉から順に戻り値を積み上げる。
| v | 左部分 | 右部分 | calc(v) |
|---|---|---|---|
| 4 | 0 | 0 | 1 |
| 2 | 1 | 0 | 3 |
| 5 | 0 | 0 | 3 |
| 3 | 0 | 3 | 7 |
| 1 | 3 | 7 | 1 |
根1はvalueが5で奇数なので,右部分木7を引き,3+5-7=1となる。
選択肢の見分け方:3や7は部分木だけの値,5は根のvalueだけを見た値である。左右の再帰結果を求めてから,根のvalueの偶奇で右部分木を足すか引くかを決める。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。