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FE SUBJECT A

科目Aは「広く浅く」を、毎日ちょっとずつ積む

科目Aは90分で60問。テクノロジ、マネジメント、ストラテジから幅広く出るので、最初から全部を完璧にしようとすると止まります。まずは問題を解き、間違えた用語を用語集で確認し、似た言葉との違いを少しずつ増やすのが近道です。

読む白猫
白猫

白猫:最初は知らない言葉だらけでいいよ。「また出た!」を増やすだけでも、科目Aはかなり楽になる。

科目Aで最初に見るべきもの

科目Aは知識問題が中心ですが、単なる丸暗記だけでは安定しません。たとえば、バックアップ、冗長化、RAID、可用性はどれも「止めない」「失わない」に関係しますが、守っている対象が違います。用語を単語カードのように覚えるより、「何を解決するための考え方か」まで確認すると、選択肢で迷いにくくなります。

学習の入口は、テクノロジ系から始めるのがおすすめです。基礎理論、コンピュータ構成要素、データベース、ネットワーク、セキュリティは科目Bや実務の理解にもつながります。マネジメント系とストラテジ系は、用語の意味を押さえれば短期間でも伸ばしやすいので、後半でまとめて固めると効率が良いです。

黒猫

黒猫:「なんとなく聞いたことある」は危険。試験ではその“なんとなく”を狙って似た選択肢を置いてくる。甘い記憶はカモだ。

1周目は正答率より、穴を見つける

1周目から高得点を狙う必要はありません。むしろ、間違えた問題に印を付けて「どの分野が弱いか」を見つけることが目的です。Sikaku Masterではカテゴリや難易度で絞り込めるので、最初はテクノロジ系を中心に解き、間違えた問題は復習リストやブックマークに残しておきます。

解説を読むときは、正解だけでなく不正解の選択肢も確認します。たとえば「DNS」「DHCP」「NAT」「プロキシ」はネットワーク系で混ざりやすい語ですが、役割はまったく違います。用語集に飛んで要約を読み、問題文に戻る。この往復が、記憶をかなり強くします。

1日目〜3日目

テクノロジ系を中心に解く。分からない語は用語集で確認し、深追いしすぎない。

4日目〜7日目

マネジメント・ストラテジを追加。PMBOK、サービスマネジメント、法務などを整理する。

2周目以降

間違えた問題だけを解き直す。正解できた理由を言えるか確認する。

模試は「時間感覚」を作るために使う

科目Aは60問あるので、1問あたりに使える時間は長くありません。迷った問題をいつまでも考えるより、分かる問題を先に取り、残り時間で戻る方が点数は安定します。模試では点数だけでなく、どの分野で時間を使ったかを確認してください。

正答率が上がってきたら、分析タブでカテゴリごとの弱点を見ます。「全体で7割」よりも「ネットワークだけ低い」「法務だけ落としている」のように見えた方が、次にやることが明確になります。科目Aは広いぶん、弱点を放置すると毎回同じ場所で失点します。

白猫

白猫:全部を一気に覚えなくていいよ。昨日より一つ説明できる言葉が増えたら、それはちゃんと前進だよ。

用語集と問題演習を往復する

科目Aで伸び悩む原因の一つは、問題を解いたあとに用語を放置することです。正解できた問題でも、選択肢の残り3つを説明できないなら、次に似た問題が出たときに揺れます。用語集では、分野、要約、関連用語を確認できるので、間違えた選択肢を一つだけでも調べて戻ると、同じ問題から得られる学習量が増えます。

ただし、用語集を読み続けるだけの日を作る必要はありません。問題を解く、引っかかった語を見る、もう一度問題文を読む。この短い往復を何度も繰り返す方が、記憶に残ります。

次にやること

読み終えたら、まず1分野5問だけ解いてみてください。記事の内容は、解いて引っかかった瞬間にようやく意味を持ちます。

根拠:試験要綱Ver.5.5、FEシラバスVer.9.2。公式資料リンクは基本情報概要ページと公式資料の記事に掲載しています。