第1問 仕訳(20点)
商業簿記の仕訳5問。各設問8個の勘定科目群から記号で選択します。収益認識、電子記録債権、税効果会計、剰余金の配当などが出ます。
📗 ACCOUNTING GRADE 2
日商簿記2級は、商業簿記に加えて工業簿記(原価計算)まで学ぶ、経理・会計の実務力を測る検定です。 現在はネット試験(CBT)中心で、90分・100点満点・70点で合格。商業簿記60点(第1〜3問)+工業簿記40点(第4〜5問)の5題構成です。
CURRENT FORMAT
第157回(2021年)を最後に統一試験(紙・120分)は終了し、現在はネット試験(CBT)中心で90分・100点満点・70点合格です。商業簿記(第1〜3問・計60点)と工業簿記(第4〜5問・計40点)の5題で構成されます。Sikaku Masterもこの現行形式に合わせて準備しています。
OFFICIAL STRUCTURE
第1〜3問が商業簿記、第4〜5問が工業簿記(原価計算)です。各大問の配点と出題範囲は次のとおりです(公式サンプル問題に基づく)。
商業簿記の仕訳5問。各設問8個の勘定科目群から記号で選択します。収益認識、電子記録債権、税効果会計、剰余金の配当などが出ます。
有価証券、連結会計、株主資本等変動計算書、銀行勘定調整など。1事業年度の取引を順番に処理する総合問題が中心です。
損益計算書または貸借対照表の作成。為替換算、減価償却(200%定率法)、のれん、その他有価証券、退職給付、税金などを総合します。
(1)費目別計算の仕訳3問+(2)個別・総合原価計算などの計算。勘定連絡図(コストフロー)の理解が鍵になります。
標準原価計算、直接原価計算、CVP分析(損益分岐点)など。計算に加えて理論の正誤選択も出ます。
2級は3級の「簿記一巡」「仕訳」「決算」が土台です。3級の理解があいまいなまま2級に進むとつまずきます。
STUDY METHOD
仕訳・簿記一巡・決算整理を先に確実にします。2級の土台です。公開中の日商簿記3級で復習できます。
第1問は8択ですが、勘定科目の「意味」を理解して選びます。収益認識・税効果・連結など新論点を1つずつ。
費目別→個別/総合→標準/直接原価計算の流れを、勘定と勘定のつながり(コストフロー)で理解します。
第3問は決算整理を1つの表に集計します。1論点ずつ確実に積み上げると高得点につながります。
本番は90分・5題。解き始める前に全体を見渡し、時間という資源の配分を決める練習をします。
KEY POINTS
日本商工会議所が公表する「出題の意図・講評」で、毎回くり返し強調されている合否を分けるポイントです。
「ここまでしか出ない」という思い込みは禁物。リース資産の解約・除却など、実務で起こることは何でも問われます。
「連結精算表は解けるのに財務諸表形式だと解けない」のは解法を覚えただけ。なぜそうなるかを理解します。
「2月末現在」「毎年同額」や指定された勘定科目の見落としが失点の定番。数値の転記だけでは解けません。
最大の失点要因は応用ではなく基礎不足。基礎を着実に積めば、満点でなくても合格ラインに届きます。
解く順番と捨てない読み方が大切。連結=捨て問と決めつけず、個別決算の知識で取れる箇所を拾います。
第2問は「担当者として1年分の取引を仕訳できるか」。一部パターンのヤマ張りは通用しません。
OFFICIAL REFERENCES
出題形式・勉強方法は、日本商工会議所が公表する公式の「出題の意図・講評」やサンプル問題を参考に、出題の本質を踏まえて独自にまとめています。Sikaku Masterは公式問題文を転載していません。2026年度試験に適用される2022年度版の出題区分表を基準に整理しています。