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BOKI 3 ROADMAP

簿記3級は、仕訳から決算まで一本の道でつながっている

簿記3級は第1問の仕訳だけを練習して終わりではありません。仕訳、帳簿、決算整理、財務諸表が一本につながると、第2問と第3問の見え方が変わります。

目標を見る白猫
白猫

白猫:最初は仕訳だけでいいよ。でも仕訳はゴールじゃなくて、帳簿と決算表に続く入口なんだ。

簿記3級が仕訳から決算まで一本でつながる流れ 仕訳 → 帳簿 → 決算は、一本の道でつながっている 1 第1問・仕訳 45点 取引を5要素に分け、 借方・貸方を決める。 ここが全部の土台。 2 第2問・帳簿 20点 仕訳が、どの帳簿の どの欄に入るかを見る。 前後の行から逆算。 3 第3問・決算 35点 決算整理を一つずつ 処理し、部分点を拾う。 分かる欄から埋める。 仕訳で借方に入れた金額は、必ずどこかの帳簿・財務諸表に流れていく。だから途中で止めず、流れごと覚える。
第1問→第2問→第3問は別々の暗記ではなく、仕訳が帳簿・決算へ流れていく一本の道です。配点も第1問45点・第2問20点・第3問35点と覚えておきましょう。

ステップ1:第1問の仕訳で土台を作る

第1問は15問で45点。簿記3級の合否を大きく左右します。現金預金、商品売買、売掛金・買掛金、固定資産、税金、給与、経過勘定、純資産など、広い論点から短い取引文で出題されます。ここでは「勘定科目を覚える」だけでなく、資産・負債・純資産・収益・費用のどれが増減したかを毎回確認します。

たとえば、売掛金は資産、買掛金は負債、売上は収益、仕入は費用です。固定資産を売却したときは、取得原価、減価償却累計額、帳簿価額、売却代金を順番に見ます。言葉だけ覚えると、少し形が変わった問題で止まります。取引の流れを読むことが大切です。

黒猫

黒猫:仕訳を丸暗記だけで乗り切ろうとするなよ。問題文が少しひねった瞬間、暗記はすぐ迷子になる。

ステップ2:第2問で帳簿のつながりを見る

第2問は、商品有高帳、小口現金出納帳、売掛金元帳、買掛金元帳、固定資産台帳、勘定記入などが出ます。ここで問われるのは、仕訳を帳簿にどう反映するかです。第1問で仕訳ができても、第2問では「どの欄に入るか」「借方か貸方か」「前月繰越や次月繰越をどう扱うか」で迷いやすくなります。

商品有高帳なら、仕入は受入、売上は払出です。移動平均法なら、仕入のたびに平均単価を計算し直します。小口現金出納帳なら、支払内容を交通費、通信費、消耗品費などに分類します。帳簿問題は、空欄だけ見ずに、前後の行や合計欄から逆算する力が必要です。

仕訳

取引を5要素に分ける。資産・負債・純資産・収益・費用の増減を見る。

帳簿

仕訳がどの補助簿や元帳に記録されるかを確認する。

決算

決算整理仕訳が、試算表や財務諸表にどう反映されるかを見る。

ステップ3:第3問は部分点を拾う

第3問は35点の決算総合問題です。決算整理前残高試算表、決算整理事項、精算表、決算整理後残高試算表、財務諸表などが出ます。見た目は大きいですが、やることは決算整理仕訳を一つずつ処理することです。貸倒引当金、売上原価、減価償却、経過勘定、消費税、法人税等など、定番論点から順番に片付けます。

第3問で大切なのは、全部を一発で完成させようとしないことです。分かる欄から埋め、最後に貸借や合計を確認します。1つ間違えても関連する欄だけで済むように、途中式や決算整理仕訳を簡単にメモしておくと、見直しがしやすくなります。

白猫

白猫:仕訳、帳簿、決算がつながると、簿記は急に見通しがよくなるよ。焦らず一本ずつつなげよう。

最初の1週間は、量より型を作る

初学者が最初にやるべきことは、難しい総合問題を解きまくることではありません。1日目は現金預金と商品売買、2日目は売掛金・買掛金、3日目は固定資産、4日目は税金と給与、5日目は経過勘定のように、論点を小さく分けて練習します。毎日少しずつ仕訳の型を増やし、週末に第2問や第3問の簡単な表入力へ進みます。

大事なのは、仕訳を孤立させないことです。仕訳で借方に入れた金額は、どこかの帳簿や財務諸表に流れていきます。その流れを意識できると、簿記3級は暗記科目ではなく、手順を追う科目に変わります。

このサイトでは、仕訳問題だけでなく表入力や決算総合も混ぜて練習できます。仕訳が少し安定したら、早めに帳簿や決算表にも触れてください。完璧になってから進むより、全体を見ながら戻る方が理解は速くなります。

次にやること

「読んで終わる勉強」が一番もったいない使い方です。まずは仕訳を5問だけ解いて、感覚を掴んでください。

根拠:日商簿記検定3級 出題区分表、標準・許容勘定科目表、公式講評。