BOKI LEVEL 3
日商簿記3級の問題解説
問題
従業員給料 308,000円 から所得税 13,000円 と社会保険料の従業員負担分 31,600円 を差し引き、手取額を普通預金から支払った。
出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:借方: 給料 308000、貸方: 所得税預り金 13000 / 社会保険料預り金 31600 / 普通預金 263400
解き方のポイント:給料支払時は、従業員に支払う手取額だけでなく、所得税や社会保険料の従業員負担分を預り金として処理します。額面・控除額・手取額の関係を崩さないことが重要です。
- まず、問題文の取引が何を増やし、何を減らすかを整理する。現金・預金・売掛金などの資産、買掛金・借入金などの負債、売上・費用を区別する。
- 次に、増減した要素を借方・貸方に配置する。資産の増加と費用の発生は借方、資産の減少・負債の増加・収益の発生は貸方が基本である。
- 本問の正しい仕訳は次のとおりである。
借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額 給料 308,000円 所得税預り金 13,000円 社会保険料預り金 31,600円 普通預金 263,400円 - 借方合計は 308,000円、貸方合計は 308,000円 で一致する。仕訳入力問題では、科目だけでなく金額の貸借一致まで確認する。
間違えやすい点:会社が負担する費用と、従業員から預かっているだけの金額を混同しないようにします。
本試験での使い方:第1問は15問・45点の高配点で、短時間で正確に処理する必要がある。文章を読んだら、いきなり入力せず「何が増えたか/何が減ったか」を一度言語化してから仕訳にすると安定する。
この問題について
2026年度の現行範囲、3問構成、配点、第1問仕訳・第2問帳簿記入/補助簿・第3問決算総合という出題傾向を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。