FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:配列 a={2,5,1,4,3} に対して、次の手続 bre…
問題
配列 a={2,5,1,4,3} に対して、次の手続 breakPair(a) を実行したときの戻り値はどれか。
○整数型: breakPair(整数型の配列: a)
整数型: i, j, s ← 0
for (i を 1 から aの要素数 - 1 まで 1ずつ増やす)
for (j を i + 1 から aの要素数 まで 1ずつ増やす)
if (a[i] + a[j] > 7)
break
endif
if ((a[i] × a[j]) mod 2 = 0)
s ← s + j
else
s ← s + i
endif
endfor
endfor
return s- ア 23
- イ 26
- ウ 28(正解)
- エ 31
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:28
i=1では全てのjで和が7以下なので、j=2,3,4,5を加えて14になります。i=2ではj=3で奇数積なのでi=2を加えて16、j=4で和が9となりbreakします。i=3ではj=4で4、j=5で3を加えて23です。i=4ではj=5で5を加え、最終的に28になります。
23は最後のi=4,j=5を処理しない誤りです。31はbreak後も内側ループを続けた場合に出やすい値です。26は奇数積のときにjを足してしまった場合に近い値です。
breakは内側ループだけを抜けます。抜けた後は次のiに進むので、どのj以降がスキップされたかを行ごとに確認しましょう。
着目点:先頭の a[1]=2 が偶数なので、i=1 の行は相手が何であっても積が必ず偶数になり、毎回 j 側(2+3+4+5=14)が加算されます。偶数を一つ含めば積は偶数という性質に気づくと、行ごとに偶奇を再計算せずに済み、break が起きる i=2 の行だけ和の判定に集中できます。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。