FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。ここで、配列の要素番号は1から始まる。 整数型の配列: a ← {10, 15, 3, 8, 13, 18}…
問題
次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。ここで、配列の要素番号は1から始まる。
整数型の配列: a ← {10, 15, 3, 8, 13, 18}
整数型: s ← 2
整数型: i
for (i を 1 から aの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (((a[i] + i) mod 4) が 1 と等しい)
s ← s + a[i] - i
else
s ← s - (a[i] mod 3)
endif
endfor
return s- ア 11(正解)
- イ 13
- ウ 15
- エ 9
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:11
この問題で見る場所:整数型: s ← 2から始まり、配列a={10, 15, 3, 8, 13, 18}を1番目から順に処理します。判定は「if (((a[i] + i) mod 4) が 1 と等しい)」なので、a[i]だけでなく添字iを足してから剰余を確認します。
| i | a[i] | 条件 | 更新 | s |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | 偽 | s←2-1=1 | 1 |
| 2 | 15 | 真 | s←1+15-2=14 | 14 |
| 3 | 3 | 偽 | s←14-0=14 | 14 |
| 4 | 8 | 偽 | s←14-2=12 | 12 |
| 5 | 13 | 偽 | s←12-1=11 | 11 |
| 6 | 18 | 偽 | s←11-0=11 | 11 |
処理の流れ:条件が真になるのはi=2(a[i]=15)で、そのときだけ「s ← s + a[i] - i」を使います。偽の回は「s ← s - (a[i] mod 3)」でsから剰余を引きます。最後の行ではi=6,a[i]=18の更新後にs=11となり、return sの値が正解になります。
間違えやすい点:条件判定にiを含め忘れると真偽がずれてしまいます。また、偽の場合もsはそのままではなく剰余分だけ減ります。他の選択肢(13,15,9)は、途中のsを答えたり、真の更新式と偽の更新式を取り違えたときに出やすいので注意しましょう。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。