FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:A社では、社外秘の契約書から公開済みの製品カタログまで、あら…
問題
A社では、社外秘の契約書から公開済みの製品カタログまで、あらゆる文書が一つの共有フォルダに、誰でも閲覧・編集できる状態で混在して保管されている。重要度に応じた扱い分けがないため、機密文書が誤って外部へ共有される事故も起きている。Bさんは文書の管理方法を改善することにした。
改善として、最も適切なものはどれか。
- ア すべての文書のファイル名の先頭に通し番号を付ける。
- イ 文書を重要度(機密性)に応じて分類し、分類ごとに保管場所とアクセスできる人を定める。(正解)
- ウ 共有フォルダの背景色を変更する。
- エ すべての文書を全社員が編集できるようにして利便性を高める。
- オ 文書の総数を毎月数えて記録する。
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:文書を重要度(機密性)に応じて分類し、分類ごとに保管場所とアクセスできる人を定める。
状況の整理:機密度の違う文書が無分類・全員アクセス可で混在し、誤共有が起きています。重要度に応じた扱い分けの欠如が原因です。
なぜイか:情報を重要度で分類し、分類ごとに保管場所とアクセス権を定めれば、機密文書だけを適切に保護でき、誤共有も減ります。情報分類の基本です。
誤答の理由:ア(通し番号)・ウ(背景色)・オ(総数記録)は機密性の保護に無関係です。エ(全員編集可)はアクセス制御を捨てる逆方向の対応です。
読み解きのコツ:「機密度の違う情報が無分類で混在」は、分類→保管場所・アクセス権の設定が答えです。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア通し番号は機密度の扱い分けにならない。
- ウ背景色の変更は無関係。
- エ全員編集可は誤共有のリスクをさらに高める。
- オ総数の記録は保護にならない。
この問題について
公開問題・サンプル問題のセキュリティ事例形式(A社シナリオ+もっともらしい誤答)を参考にした独自問題です。本文・選択肢・解説は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。