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FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER

基本情報技術者の問題解説

情報セキュリティ 標準 fe_b_v89_sec_030

問題

B社では,重要データを1台の外付けディスクに1日1回だけ上書きでバックアップしている。ある日,マルウェア感染によってデータが破壊されたが,感染に気付いたのはバックアップが上書きされた後だった。そのため,バックアップにも破壊後のデータしか残っておらず,正常なデータへ戻せなかった。担当者がバックアップ運用を改善する。

改善として,最も適切なものはどれか。

  1. バックアップ先の外付けディスクの色を変える。
  2. 毎回上書きするのをやめ,複数世代を保存して,一部はネットワークから分離して保管する。
  3. バックアップの所要時間を計測してグラフ化する。
  4. 外付けディスクのケーブルを長いものに交換する。
  5. バックアップ完了を知らせる音量を大きくする。
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:毎回上書きするのをやめ,複数世代を保存して,一部はネットワークから分離して保管する。

正解:イ

状況の整理:上書き1世代だけのため,破壊後のデータで正常データが消えてしまった。「気付く前に上書きされる」「世代がない」ことが復旧失敗の原因。

なぜイか:複数世代を残せば破壊前の世代から戻せる。さらに一部をオフライン隔離すれば,マルウェアによるバックアップ破壊も防げる。世代管理+隔離が要点。

誤答の理由:ア(色)・ウ(所要時間グラフ)・エ(ケーブル)・オ(音量)は,世代の有無や隔離という核心に無関係。

読み解きのコツ:「上書きで世代がない」「気付いた時には手遅れ」は多世代化が答え。隔離保管も合わせて考える。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題のセキュリティ事例形式(A社シナリオ+もっともらしい誤答)を参考にした独自問題です。本文・選択肢・解説は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

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