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FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER

基本情報技術者の問題解説

情報セキュリティ 標準 fe_b_v89_sec_035

問題

B社では,社内システムと外部のデータ連携先との間で,APIを通じて顧客データをやり取りしている。この通信は暗号化されておらず,途中の経路で通信内容を傍受されると顧客データが漏れるおそれがあると指摘された。また,接続先が本当に正規のデータ連携先かを確認していない点も問題とされた。担当者が通信の安全性を高める。

対策として,最も適切なものはどれか。

  1. 通信をTLSで暗号化し,サーバ証明書の検証を有効にして接続先の正当性も確認する。
  2. APIで送るデータの項目名を短くする。
  3. 通信に使うポート番号を大きい数字に変える。
  4. 顧客データの送信を平日昼間だけにする。
  5. 連携先の会社名をメモに残しておく。
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:通信をTLSで暗号化し,サーバ証明書の検証を有効にして接続先の正当性も確認する。

正解:ア

状況の整理:暗号化されていない通信(盗聴リスク)と,接続先の正当性未確認(なりすまし先へ送るリスク)の二つが問題。

なぜアか:TLSで暗号化すれば傍受されても内容を読めず,証明書検証で接続先が正規かを確認できる。指摘された両方に対応。

誤答の理由:イ(項目名短縮)・ウ(ポート変更)・エ(時間帯制限)・オ(社名メモ)は,暗号化と接続先検証という核心に無関係。ウは隠蔽にすぎない。

読み解きのコツ:盗聴+なりすまし先への送信が論点なら,TLS暗号化+証明書検証をセットで選ぶ。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題のセキュリティ事例形式(A社シナリオ+もっともらしい誤答)を参考にした独自問題です。本文・選択肢・解説は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

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