FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。配列の要素番号は1から始まる。 整数型の配列: a ← {4, 9…
問題
次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。配列の要素番号は1から始まる。
整数型の配列: a ← {4, 9, 2, 7, 6}
整数型: i, s ← 0
for (i を 1 から aの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (a[i] > i)
s ← s + a[i] - i
else
s ← s + i
endif
endfor
return s- ア 13
- イ 16
- ウ 17(正解)
- エ 21
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:17
見る場所:各iで a[i] > i が真かを先に判定し、真なら a[i]-i,偽なら i を加えます。
| i | a[i] | 判定 | 加える値 | s |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 真 | 3 | 3 |
| 2 | 9 | 真 | 7 | 10 |
| 3 | 2 | 偽 | 3 | 13 |
| 4 | 7 | 真 | 3 | 16 |
| 5 | 6 | 真 | 1 | 17 |
処理の追い方:i=3だけは a[i] が i 以下なので else 側を通ります。最後のsが17になります。
間違えやすい点:a[i]をそのまま足す問題ではありません。真の分岐でも「a[i]-i」を足すので、9を丸ごと足すと大きくずれてしまいます。
応用の考え方:この型の問題では、条件が真のときと偽のときで「加える値」が変わります。表を作るときは、a[i],i,判定、加える値、累計sを列に分けると、途中で式を取り違えにくくなります。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。