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基本情報技術者の問題解説:次の手続 stackScore() を実行したときの戻り値は…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_095

問題

次の手続 stackScore() を実行したときの戻り値はどれか。

○整数型: stackScore()
  スタック st ← 空
  整数型: s ← 0
  操作列: push 2, push 5, pop, push 3, push 4, pop, push 1
  各操作を順に実行する
    pop のときは取り出した値を s に加える
  endfor
  while (stが空でない)
    s ← s - pop(st)
  endwhile
  return s
  1. 1
  2. 3(正解)
  3. 5
  4. 9
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:3

push2, push5 の後にpopで5を加え、s=5となります。push3, push4 の後にpopで4を加え、s=9となります。最後にpush1した後、残ったスタックは下から2,3,1です。whileで1,3,2の順に引くので、9-1-3-2=3となります。

9は最後のwhileを無視した値です。5は最初のpopだけで止めた場合、1はスタックを下から引いたり順序を誤った場合に出やすい値です。

スタックは後入れ先出しなので、最後に入れた1から取り出されます。pop時に加える処理と、最後に残りを引く処理を分けて追いましょう。

計算を見通すコツ:このコードはpush値の総和を境にした引き算とみなせます。途中のpopで加えた合計は5+4=9、最後にwhileで引く残り(1+3+2=6)は総和15から9を引いた値です。よって戻り値は9-(15-9)=2×9-15=3となり、トレースの結果と一致します。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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