FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説
問題
次のプログラムを実行したとき,戻り値はどれか。
整数型の二次元配列: m ← {{2, 5, 1, 4}, {3, 2, 6, 1}, {0, 7, 2, 3}}
整数型: i, j, s ← 0
for (i を 1 から 3 まで 1ずつ増やす)
for (j を 1 から 4 まで 1ずつ増やす)
if ((i + j) mod 2 = 0)
s ← s + m[i][j]
else
s ← s - m[i][j]
endif
endfor
endfor
return s- ア -20
- イ -12
- ウ 0
- エ 8
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:-20
正解:-20
外側ループが行,内側ループが列を表す。条件は値そのものではなく,i+jの偶奇で判定する。i+jが偶数の位置は加算,奇数の位置は減算する。
| 行 | 加算する値 | 減算する値 | 行終了時のs |
|---|---|---|---|
| 1 | 2,1 | 5,4 | -6 |
| 2 | 2,1 | 3,6 | -12 |
| 3 | 0,2 | 7,3 | -20 |
したがって最終的なsは-20。行ごとの合計や全要素の単純合計ではなく,位置の偶奇で符号が変わる点に注意する。
選択肢の見分け方:-12は2行目までで止めた値,0や8は加算だけを見た場合に近い。表の各位置で符号を決めてから足し引きすると,行数や列数が増えても同じ手順で追える。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。