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基本情報技術者の問題解説:次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。 整数型の二次元配列: m ← {{2…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_101

問題

次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。

整数型の二次元配列: m ← {{2, 5, 1, 4}, {3, 2, 6, 1}, {0, 7, 2, 3}}
整数型: i, j, s ← 0
for (i を 1 から 3 まで 1ずつ増やす)
  for (j を 1 から 4 まで 1ずつ増やす)
    if ((i + j) mod 2 = 0)
      s ← s + m[i][j]
    else
      s ← s - m[i][j]
    endif
  endfor
endfor
return s
  1. -20(正解)
  2. -12
  3. 0
  4. 8
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:-20

外側ループが行、内側ループが列を表します。条件は値そのものではなく、i+jの偶奇で判定します。i+jが偶数の位置は加算、奇数の位置は減算します。

加算する値減算する値行終了時のs
12,15,4-6
22,13,6-12
30,27,3-20

したがって最終的なsは-20です。行ごとの合計や全要素の単純合計ではなく、位置の偶奇で符号が変わる点に注意しましょう。

選択肢の見分け方:-12は2行目までで止めた値、0や8は加算だけを見た場合に近いです。表の各位置で符号を決めてから足し引きすると、行数や列数が増えても同じ手順で追えます。

市松模様で考える:i+jの偶奇は、チェス盤のような市松模様の色分けに対応します。加算される偶数位置の値は2,1,2,1,0,2で合計8、減算される奇数位置の値は5,4,3,6,7,3で合計28となり、8−28=−20と一発で確認できます。ループを最後まで追わなくても「加算組の和−減算組の和」で検算できる点が便利です。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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