FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説
問題
次のプログラムを実行したとき,戻り値はどれか。配列の要素番号は1から始まる。
整数型の配列: a ← {5, 3, 8, 2, 7}
整数型: i, diff, best ← -999
for (i を 2 から aの要素数 まで 1 ずつ増やす)
diff ← a[i] - a[i - 1]
if (diff > best)
best ← diff
endif
endfor
return best- ア 2
- イ 5
- ウ 6
- エ 8
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:5
正解:5
見る場所:隣り合う要素の差 a[i]-a[i-1] を毎回計算し,これまでの最大差 best だけを更新する。
| i | diff | 判定後best |
|---|---|---|
| 2 | 3-5 = -2 | -2 |
| 3 | 8-3 = 5 | 5 |
| 4 | 2-8 = -6 | 5 |
| 5 | 7-2 = 5 | 5 |
処理の追い方:差は -2, 5, -6, 5 の順になる。5が出た時点でbestは5になり,最後の5は同値なので結果は変わらない。
間違えやすい点:配列の最大値8を答える問題ではない。あくまで「隣接差」の最大値を返す。
選択肢の切り分け:アは正の差だけを小さく見た値,ウは絶対値差を混ぜた値,エは配列中の最大要素。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。