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基本情報技術者の問題解説:次の後置記法をスタックで評価したとき、戻り値はどれか。 文字…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_125

問題

次の後置記法をスタックで評価したとき、戻り値はどれか。

文字列型の配列: token ← {"5", "3", "+", "2", "*", "4", "-"}
整数型のスタック: st
for (tokenの各要素 t を先頭から順に取り出す)
  if (tが数値である)
    push(st, 数値化(t))
  else
    b ← pop(st)
    a ← pop(st)
    if (t = "+") push(st, a + b) endif
    if (t = "*") push(st, a × b) endif
    if (t = "-") push(st, a - b) endif
  endif
endfor
return pop(st)
  1. 10
  2. 12(正解)
  3. 14
  4. 16
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:12

数値はpushし、演算子が出たら右オペランドbを先にpopし、左オペランドaを次にpopします。減算ではa-bの順序が重要です。

token処理後スタック
5{5}
3{5,3}
+{8}
2{8,2}
*{16}
4{16,4}
-{12}

最終的に(5+3)×2-4=12となります。popの順序を逆にすると減算の結果が変わってしまいます。

選択肢の見分け方:10や14は最後の減算順序を誤った場合、16は4を引く前の途中値です。演算子では右辺bを先にpopする点を押さえておきましょう。

このアルゴリズムの正体:これは後置記法(逆ポーランド記法)を1回の走査で評価する定石で、各トークンを1度ずつ処理するためトークン数n に対して計算量はO(n)です。括弧や演算子の優先順位を見ずに済むのが利点で、この式でもスタックに同時に載る要素は最大2個に収まります。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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