FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:次のバブルソートを実行したとき、戻り値はどれか。 整数型の配…
問題
次のバブルソートを実行したとき、戻り値はどれか。
整数型の配列: a ← {3, 1, 2, 4}
整数型: pass ← 0
論理型: swapped ← true
while (swapped)
swapped ← false
pass ← pass + 1
for (i を 1 から aの要素数 - 1 まで 1ずつ増やす)
if (a[i] > a[i + 1])
a[i]とa[i + 1]を交換する
swapped ← true
endif
endfor
endwhile
return pass- ア 1
- イ 2(正解)
- ウ 3
- エ 4
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:2
1回目の走査では3と1を交換し、続いて3と2を交換するので、配列は{1,2,3,4}になります。この時点でswappedはtrueなので、whileをもう1回実行します。
| pass | 走査後の配列 | swapped |
|---|---|---|
| 1 | {1,2,3,4} | true |
| 2 | {1,2,3,4} | false |
2回目は交換が発生せずswapped=falseのまま終了します。整列済みになった瞬間ではなく、交換なしの確認走査まで数えてください。
選択肢の見分け方:1は整列済みになった時点で止めた誤り、3や4は不要な走査を足した誤りです。whileは交換がなかった走査で初めて終了します。
戻り値の意味:このswappedフラグ付きバブルソートは、交換が起きなくなった時点で打ち切る早期終了型です。戻り値passは「最後の確認走査を含めた走査回数」を表し、最初から整列済みなら1、逆順{4,3,2,1}のような最悪ケースでは要素数と同じ4まで増えます。今回はほぼ整列済みのため2回で済んでいます。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。