FINANCIAL PLANNING GRADE 3
FP3級の問題解説:所得控除に該当するものはどれか。
問題
所得控除に該当するものはどれか。
- ア 基礎控除(正解)
- イ 売上高
- ウ 借入金元本
出典:オリジナル問題|参考範囲:日本FP協会 2026年度2級・3級FP技能検定試験要綱、3級試験科目及びその範囲、金融財政事情研究会の法令基準日、国税庁・金融庁等の2026年4月1日基準情報、2024年・2025年・2026年公表問題の出題傾向
正解と解説
正解:基礎控除
解説:基礎控除は所得控除の一つです。所得控除は、税率をかける前の課税所得を計算する段階で所得から差し引くものです。売上高は収入に近い項目、借入金元本は負債の返済であり、所得控除ではありません。
見分け方:所得控除は「課税所得を小さくする控除」、税額控除は「計算後の税額から差し引く控除」です。基礎控除、扶養控除、社会保険料控除などは所得控除に分類します。
2026年4月1日基準メモ:令和7年度税制改正により、基礎控除は合計所得金額に応じた見直しが行われました。合計所得金額2,350万円以下の基本額は58万円で、一定所得以下では加算措置があります。
つまずきポイント:「控除」という言葉だけで所得控除と決めつけると間違えます。たとえば住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)や配当控除は、計算後の税額から直接差し引く税額控除であり、所得控除ではありません。名称ではなく「課税所得を減らすのか、税額を減らすのか」で判断しましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- イ売上高は収入側の数字で、所得から差し引く控除ではありません。
- ウ借入金の元本返済は負債の返済であり、所得計算上の控除にはなりません。
この問題について
日本FP協会の試験要綱・3級試験科目及びその範囲・公表問題の出題形式と論点を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。
公式試験問題・過去問題・市販教材の問題文を転載したものではありません。公式問題を加工して使う場合は出典と加工の旨を明記します。