日商簿記2級 / 商品売買・決算整理
棚卸減耗損・商品評価損
決算で実地棚卸を行ったときに生じる、数量不足による損失(棚卸減耗損)と、時価下落による損失(商品評価損)。
別名・関連表記:棚卸減耗損、商品評価損
意味を丁寧に確認
決算で実際に棚卸しすると、「あれ、帳簿より数が少ない」「思ったより安くしか売れなさそう」という2つのショックが出ます。数の不足が棚卸減耗損=(帳簿数量−実地数量)×@原価、価値の下落が商品評価損=実地数量×(@原価−@正味売却価額)。原則はどちらも売上原価の内訳ですが、問題の指示しだいで表示場所が変わるので注意です。
覚え方
試験での見方
黒猫の闇の刻印
減耗=数量のズレ、評価損=単価の下落。掛ける数量・単価の組み合わせを取り違えない。
帳簿100個@500、実地98個・正味@470=棚卸減耗損1,000(2個×500)+商品評価損2,940(98個×(500−470))。
数が足りない=減耗、値下がり=評価損。