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BOKI GRADE 2 STUDY GUIDE

初学者はまずチェック!日商簿記2級の学習ロードマップ

簿記2級は、3級の商業簿記に新しい論点(収益認識・税効果・連結など)が加わり、さらに工業簿記(原価計算)が登場します。 範囲が一気に広がるので、概要ページから演習へ進む前に、学ぶ順序とつまずきやすい場所を押さえておきましょう。

学習を応援する猫のキャラクター
白猫のやさしい一言

2級は「3級の延長+工業簿記」って分けて考えると気が楽だよ。工業簿記は計算が多くて身構えがちだけど、流れ(勘定のつながり)さえ掴めば実はワンパターン。……まあ、最初に勘定連絡図を描くのをサボった人が、毎期きれいに迷子になってるけどね。

EXAM STRUCTURE

5つの大問で100点(90分・70点で合格)

第1問仕訳 20点

5問×各8択の記号選択。収益認識・有価証券・固定資産・リース・税効果・純資産など全範囲から。

第2問個別論点 20点

有価証券の通年処理、連結会計、株主資本等変動計算書、銀行勘定調整などから1問。

第3問決算 20点

決算整理を反映した損益計算書・貸借対照表の作成。

第4問工業簿記 28点

(1)費目別計算の仕訳3問+(2)個別・総合原価計算の計算。

第5問原価計算 12点

標準原価計算・直接原価計算・CVP分析。

STUDY ORDER

おすすめの学習順序

01

3級の基礎を確認する

仕訳・簿記一巡・決算整理は2級の土台。あいまいなら先に3級で復習します。特に「簿記一巡(締め切り前の繰越利益剰余金には当期純利益が含まれない)」は連結でも効いてきます。

02

商業簿記の新論点を1つずつ

収益認識(契約資産・契約負債)、有価証券(償却原価法・全部純資産直入法)、リース、税効果会計、外貨、純資産・合併を、用語の意味と仕訳の理屈をセットで覚えます。

03

工業簿記は勘定連絡図で

費目別計算→個別/総合原価計算→標準/直接原価計算の流れを、勘定と勘定のつながり(コストフロー)で理解します。計算より先に「お金がどの勘定を通るか」を図にします。

04

第3問の決算と連結を解く

決算整理を1つずつ仕訳化して財務諸表に集計します。連結は「パターン暗記」ではなく、内部取引を消すという本質で解けるようにします。

05

90分で模擬試験

解き始める前に全体を見渡し、時間配分を決めます。紙の120分からネット試験の90分に短くなったぶん、時間配分の重要性が増しています。

COMMON PITFALLS

公式講評から見える注意点

日本商工会議所の「出題の意図・講評」では、出題範囲を狭く思い込むこと、解法の丸暗記、問題文の明示条件の読み落とし、工業簿記の差異の向きの誤りなどが、毎回くり返し指摘されています。

内容を確認する猫のキャラクター
黒猫の闇の帳簿

フッ……2級で魂を散らす者の多くは「連結は捨て問」と決めつけて自滅する。だが個別決算の知識だけでも取れる箇所はある。逃げた瞬間に点は闇に呑まれるのだ。……我も連結精算表は得意だが、財務諸表形式になると一瞬ひるむ。ことにしておこう。

範囲を狭く思い込まない

「ここまでしか出ない」は禁物。リース資産の解約・除却など、実務で起こることは何でも問われます。

パターン暗記より本質

連結精算表は解けるのに財務諸表形式だと解けないのは、解法を覚えただけ。なぜそうなるかを理解します。

明示条件を読む

「2月末現在」「毎年同額」や指定された勘定科目の見落としが失点の定番です。

工業簿記の差異の向き

有利差異・不利差異、価格差異と数量差異の掛ける相手(実際/標準)を取り違えないようにします。

REFERENCE

情報の根拠

このページは、商工会議所の出題区分表・標準/許容勘定科目表・公式の出題の意図/講評をもとに整理しています。Sikaku Masterの問題・解説は公式問題文を転載していません。

出題区分表

簿記2級(商業簿記・工業簿記)の出題範囲の確認に使用。

標準・許容勘定科目表

使用する勘定科目の確認に使用。

出題の意図・講評

誤答が出やすい論点・学習姿勢の確認に使用。