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BOKI LEVEL 3

日商簿記3級の問題解説

第1問 仕訳 難しい boki3_v85_j002

問題

営業用の自動車(取得原価 1,200,000円、減価償却累計額 400,000円、間接法で記帳)を 200,000円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。なお、当期分の減価償却費はすでに計上済みである。

出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公式サンプル形式

正解と解説

正解:借方: 未収入金 200000 / 車両運搬具減価償却累計額 400000 / 固定資産売却損 600000、貸方: 車両運搬具 1200000

解き方のポイント:間接法で記帳している有形固定資産を売却した場合は、取得原価を貸方に、減価償却累計額を借方に計上することで両建てを取り消し、対価と帳簿価額の差額を売却損益で処理します。

  1. 帳簿価額を計算する。1,200,000円 − 400,000円 = 800,000円
  2. 売却対価200,000円と帳簿価額800,000円の差額を売却損益で処理する。差額600,000円が損なので、固定資産売却損とする。
  3. 仕訳: 借方 未収入金 200,000 / 車両運搬具減価償却累計額 400,000 / 固定資産売却損 600,000、貸方 車両運搬具 1,200,000 となる。
  4. 代金は月末に受け取るため、現金や売掛金ではなく未収入金(資産)で処理する。商品売買以外の取引で代金未収の場合に使う勘定であることに注意。

間違えやすい点:取得原価をそのまま貸方に書かず、帳簿価額(800,000円)を貸方にしてしまうケースが多い。間接法では取得原価を貸方、減価償却累計額を借方に書き、両者を消し込む形になります。

本試験での使い方:第1問の固定資産売却問題では、取得原価・減価償却累計額・売却対価の3つを必ず指差し確認する。期中売却の場合は当期分減価償却費の月割計算も加わるため、「期首から売却日まで何か月か」も最初にメモする。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公式サンプル形式

公式サンプル問題に見られる第1問・第2問・第3問の出題形式を参考にした独自作成問題です。文章・数値・設問は独自に作成しています。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。形式・論点のみを参考にした独自作成問題です。

参考範囲: 2026年度現行範囲(2019年改定後・2022年度以降適用区分)参考

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