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基本情報技術者の問題解説:次の二重ループを実行したとき、戻り値はどれか。 整数型の配列: a ← {4…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_112

問題

次の二重ループを実行したとき、戻り値はどれか。

整数型の配列: a ← {4, 1, 3, 2}
整数型: i, j, count ← 0
for (i を 1 から aの要素数 - 1 まで 1ずつ増やす)
  for (j を i + 1 から aの要素数 まで 1ずつ増やす)
    if (a[i] > a[j])
      count ← count + 1
    else
      if (a[j] - a[i] ≧ 3)
        break
      endif
    endif
  endfor
endfor
return count
  1. 3
  2. 4(正解)
  3. 5
  4. 6
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:4

a[i]がa[j]より大きい場合だけcountを増やします。そうでない場合でも、差が3以上ならbreakしますが、この入力ではi=2の比較で差は2と1なのでbreakしません。

i比較内容count
14>1, 4>3, 4>23
21<3, 1<23
33>24

最終的なcountは4です。単純な全組合せ数ではなく、条件を満たした比較だけを数えます。

選択肢の見分け方:3はi=1だけを見た値、5や6は大小関係を逆に数えたり、全組合せに近づけたりした誤りです。countが増えるのはa[i]>a[j]のときだけです。

break条件の落とし穴:このコードはa[i]>a[j]の組(前が後より大きい逆転ペア)を数える処理ですが、elseの中にあるbreakは「a[j]−a[i]≧3」のときだけ内側ループを打ち切ります。今回の入力ではi=2でその差が2と1にとどまり一度も発動しません。breakがあるからと身構えて発動すると思い込むと、count=5や6へ数え間違えやすい点に注意してください。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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