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基本情報技術者の問題解説:次の二重ループを実行したとき、戻り値はどれか。 整数型の配列: a ← {4…
問題
次の二重ループを実行したとき、戻り値はどれか。
整数型の配列: a ← {4, 1, 3, 2}
整数型: i, j, count ← 0
for (i を 1 から aの要素数 - 1 まで 1ずつ増やす)
for (j を i + 1 から aの要素数 まで 1ずつ増やす)
if (a[i] > a[j])
count ← count + 1
else
if (a[j] - a[i] ≧ 3)
break
endif
endif
endfor
endfor
return count- ア 3
- イ 4(正解)
- ウ 5
- エ 6
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:4
a[i]がa[j]より大きい場合だけcountを増やします。そうでない場合でも、差が3以上ならbreakしますが、この入力ではi=2の比較で差は2と1なのでbreakしません。
| i | 比較内容 | count |
|---|---|---|
| 1 | 4>1, 4>3, 4>2 | 3 |
| 2 | 1<3, 1<2 | 3 |
| 3 | 3>2 | 4 |
最終的なcountは4です。単純な全組合せ数ではなく、条件を満たした比較だけを数えます。
選択肢の見分け方:3はi=1だけを見た値、5や6は大小関係を逆に数えたり、全組合せに近づけたりした誤りです。countが増えるのはa[i]>a[j]のときだけです。
break条件の落とし穴:このコードはa[i]>a[j]の組(前が後より大きい逆転ペア)を数える処理ですが、elseの中にあるbreakは「a[j]−a[i]≧3」のときだけ内側ループを打ち切ります。今回の入力ではi=2でその差が2と1にとどまり一度も発動しません。breakがあるからと身構えて発動すると思い込むと、count=5や6へ数え間違えやすい点に注意してください。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。