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基本情報技術者の問題解説:次の木構造を再帰的に評価したとき、戻り値はどれか。配列の要素…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_119

問題

次の木構造を再帰的に評価したとき、戻り値はどれか。配列の要素番号は1から始まる。

整数型の配列: value ← {5, 2, 4, 1, 3}
整数型の配列: left  ← {2, 4, 0, 0, 0}
整数型の配列: right ← {3, 0, 5, 0, 0}
○整数型: calc(整数型: v)
  if (v = 0)
    return 0
  endif
  整数型: s ← calc(left[v]) + value[v]
  if (value[v] mod 2 = 0)
    s ← s + calc(right[v])
  else
    s ← s - calc(right[v])
  endif
  return s

calc(1) を呼び出す。
  1. 1(正解)
  2. 3
  3. 5
  4. 7
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:1

calcは左部分木の値に自分のvalueを足した後、自分のvalueが偶数なら右部分木を足し、奇数なら右部分木を引きます。葉から順に戻り値を積み上げます。

v左部分右部分calc(v)
4001
2103
5003
3037
1371

根1はvalueが5で奇数なので、右部分木7を引き、3+5-7=1となります。

選択肢の見分け方:3や7は部分木だけの値、5は根のvalueだけを見た値です。左右の再帰結果を求めてから、根のvalueの偶奇で右部分木を足すか引くかを決めましょう。

評価の順序に注目:calcは「左部分木→自分のvalue→右部分木」の順で値を確定する深さ優先の再帰です。calc(1)では左の枝2を先に最後までたどって3を得てからvalue[1]=5を足し、最後に右の枝3を評価して7を引きます。先に右や根だけを見て計算すると符号や順序を取り違えるため、葉から戻り値を積み上げる流れを守ることが大切です。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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