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基本情報技術者の問題解説:次のトポロジカルソートを実行したとき、戻り値はどれか。 整数…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_120

問題

次のトポロジカルソートを実行したとき、戻り値はどれか。

整数型の配列の配列: edge ← {{3}, {3,4}, {5}, {5}, {6}, {}}
整数型の配列: indeg ← {0, 0, 2, 1, 2, 1}
整数型の配列: q, order
enqueue(q, 1)
enqueue(q, 2)
while (qが空でない)
  v ← dequeue(q)
  append(order, v)
  for (edge[v]の各要素 u を先頭から順に取り出す)
    indeg[u] ← indeg[u] - 1
    if (indeg[u] = 0)
      enqueue(q, u)
    endif
  endfor
endwhile
return order[4]
  1. 3
  2. 4(正解)
  3. 5
  4. 6
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:4

入次数が0の頂点1,2からキューに入ります。1を処理しても3の入次数はまだ1残ります。2を処理すると3と4の入次数が0になり、この順にキューへ入ります。

取り出し新たに追加order
1なし{1}
23,4{1,2}
3なし{1,2,3}
45{1,2,3,4}

したがってorder[4]は4です。辺を消した後の入次数更新を順に追う必要があります。

選択肢の見分け方:3は3番目、5は4の処理後に入る頂点、6はさらに後の頂点です。入次数が0になった瞬間にキューへ入る順番を追いましょう。

このアルゴリズムの正体:これは入次数0の頂点を順にキューへ入れていくKahn法(幅優先によるトポロジカルソート)です。各頂点を1回ずつ取り出し、その出辺をたどって隣の入次数を1減らすため、計算量は頂点数Vと辺数Eに比例するO(V+E)です。複数の頂点が同時に入次数0になったときの並び順は、キューへ入れた順序(ここでは2の処理で先に3、次に4)で決まる点に注意しましょう。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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