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基本情報技術者の問題解説:次の再帰関数を実行したとき、戻り値はどれか。ここで÷は整数除算である。 ○整数型: h…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_133

問題

次の再帰関数を実行したとき、戻り値はどれか。ここで÷は整数除算である。

○整数型: h(整数型: n)
  if (n < 10)
    return n
  else
    return (n mod 10) + 2 × h(n ÷ 10)
  endif

h(472) を呼び出す。
  1. 21
  2. 28
  3. 32(正解)
  4. 36
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:32

nが2桁以上なら、最下位桁n mod 10を取り出し、残りの桁n÷10に対するhの結果を2倍して足します。472は472→47→4の順に再帰呼出しされます。

n計算戻り値
4一桁なので44
477+2×415
4722+2×1532

単なる桁和ではなく、再帰結果を2倍するため32になります。

選択肢の見分け方:21は単純な桁和を加工した値、28や36は2倍する段をずらした値です。最下位桁を足し、残りの桁の結果を2倍するという順番を守りましょう。

このコードの正体:このhは各桁に「下位から1, 2, 4…と2のべき乗の重み」を掛けて合計する関数です。472なら2×1+7×2+4×4=32となり、トレースした値と一致します。再帰の深さは桁数だけなので計算量はO(log n)です。重みが2倍ずつ増える点を押さえると、暗算でも検算できます。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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