FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説:SWOT分析で「脅威」に該当するものはどれか。
問題
SWOT分析で「脅威」に該当するものはどれか。
- ア 自社の老朽化した設備
- イ 競合他社の市場撤退
- ウ 自社の優秀な技術者の存在
- エ 法規制の強化による事業コスト増加(正解)
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:法規制の強化による事業コスト増加
論点:SWOT分析の脅威(Threat)は、外部環境のうち自社に不利に働く要因です。法規制の強化によって事業コストが増加することは、自社の外側で起きる変化であり、しかも不利に働くため脅威に該当します。
他の要素との違い:自社の老朽化した設備は内部要因であり弱み、競合他社の市場撤退は外部環境ですが自社に有利に働くため機会、自社の優秀な技術者は内部要因であり強みです。SWOTでは「内部か外部か」「有利か不利か」の2軸で判断します。
覚え方:脅威は「外から来るマイナス」です。自社の中にある問題は弱みとして区別しておくと迷いません。
活用のしかた:SWOTは4要素を洗い出すだけでなく、それらを掛け合わせて戦略を導く「クロスSWOT」に発展させます。脅威に対しては、強みを生かして打ち消す「強み×脅威」や、弱みと脅威が重なる最悪の事態を避ける「弱み×脅威」の観点で対策を考えます。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア老朽化した設備は内部環境の弱み。
- イ競合の市場撤退はむしろ機会。
- ウ優秀な技術者は内部環境の強み。
この問題について
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