FINANCIAL PLANNING GRADE 3
FP3級の問題解説:市場金利が上昇した場合の既発債券価格の動きとして最も適切なも…
問題
市場金利が上昇した場合の既発債券価格の動きとして最も適切なものはどれか。
- ア 下落しやすい(正解)
- イ 必ず上昇する
- ウ 税金の額だけ増える
出典:オリジナル問題|参考範囲:日本FP協会 2026年度2級・3級FP技能検定試験要綱、3級試験科目及びその範囲、金融財政事情研究会の法令基準日、国税庁・金融庁等の2026年4月1日基準情報、2024年・2025年・2026年公表問題の出題傾向
正解と解説
正解:下落しやすい
解説:市場金利が上昇すると、既発債券の固定された利息は相対的に魅力が下がります。そのため、同じ利回り水準に近づけるには債券価格が下がりやすくなります。
選択肢の見方:イの「必ず上昇」は市場金利との基本関係が逆です。ウの「税金の額だけ増える」は債券価格の説明ではありません。債券価格と市場金利は逆方向と覚えます。
もう一歩踏み込み:金利と債券価格が逆に動く度合いは、残存期間が長い債券ほど大きくなります。つまり同じ金利上昇でも、満期までの期間が長い債券のほうが価格の下落幅は大きくなりやすい点を押さえておくと、債券のリスクを比べるときに役立ちます。
他の選択肢はなぜ違う?
- イ『必ず上昇』は金利と債券価格の逆相関の関係と逆です。
- ウ税金の額は債券価格の動きの説明ではありません。
この問題について
公式資料の出題範囲・出題形式・計算パターンを参考に、過去問丸暗記ではなく初見問題に対応できるようSikaku Master向けに独自作成した問題です。
公式試験問題・過去問題・市販教材・掲示板投稿の問題文を転載したものではありません。