FINANCIAL PLANNING GRADE 3
FP3級の問題解説:相続税における死亡保険金の非課税限度額について、法定相続人が…
問題
相続税における死亡保険金の非課税限度額について、法定相続人が3人の場合、非課税限度額として最も適切なものはどれか。
- ア 500万円
- イ 1,500万円(正解)
- ウ 3,000万円
出典:オリジナル問題|参考範囲:日本FP協会 2026年度2級・3級FP技能検定試験要綱、3級試験科目及びその範囲、金融財政事情研究会の法令基準日、国税庁・金融庁等の2026年4月1日基準情報、2024年・2025年・2026年公表問題の出題傾向
正解と解説
正解:1,500万円
計算:死亡保険金の非課税限度額は、500万円×法定相続人の数です。法定相続人が3人なので、500万円×3人=1,500万円です。
選択肢の見分け方:アの500万円は1人分だけ、ウの3,000万円は相続税の基礎控除の定額部分と混同した可能性があります。死亡保険金の非課税枠は「500万円×人数」です。
実技での注意:相続税の基礎控除「3,000万円+600万円×法定相続人の数」と混同しやすい論点です。死亡保険金だけを聞かれたら500万円を使います。
つまずきポイント:ここでいう「法定相続人の数」には独自のルールがあります。相続を放棄した人も人数に含めて数え、養子は実子がいれば1人まで、実子がいなければ2人までしか算入できません。実際に受け取る人の数ではなく、この数え方で出した人数に500万円を掛ける点に注意しましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア500万円は法定相続人1人分だけの枠です。3人いるので3倍します。
- ウ3,000万円は相続税の基礎控除の定額部分と混同した値です。保険金の非課税枠は500万円×人数です。
この問題について
日本FP協会の試験要綱・3級試験科目及びその範囲・公表問題の出題形式と論点を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。
公式試験問題・過去問題・市販教材の問題文を転載したものではありません。公式問題を加工して使う場合は出典と加工の旨を明記します。