FINANCIAL PLANNING GRADE 3
FP3級の問題解説:終身保険の解約返戻金をもとに保険料の払込みを中止し、保険期間…
問題
終身保険の解約返戻金をもとに保険料の払込みを中止し、保険期間を変えずに保険金額を小さくする方法として最も適切なものはどれか。
- ア 払済保険(正解)
- イ 延長保険
- ウ 契約者貸付
出典:オリジナル問題|参考範囲:日本FP協会 2026年度2級・3級FP技能検定試験要綱、3級試験科目及びその範囲、金融財政事情研究会の法令基準日、国税庁・金融庁等の2026年4月1日基準情報、2024年・2025年・2026年公表問題の出題傾向
正解と解説
正解:払済保険
考え方:払済保険は、解約返戻金を原資にして以後の保険料払込みをやめ、保険期間はそのままで保険金額を小さくする方法です。
読み取りポイント:『保険期間を変えない』と書かれている点が決め手です。保険料の払込みを中止しても、保障そのものを一定の形で残す処理です。
誤答の見分け方:延長保険は、保険金額を原則として変えずに保険期間を短くする方法です。契約者貸付は解約返戻金の範囲内で貸付を受ける制度で、保険料払込みを中止する方法ではありません。
つまずきポイント:払済保険と延長(定期)保険は、どちらも解約返戻金を使って以後の保険料払込みを止める点が共通です。違いは「何を保つか」で、払済は保険期間を保って保険金額を下げ、延長は保険金額を保って保険期間を縮めます。また払済保険にすると、原則として特約は消滅する点も覚えておきましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- イ延長保険は保険金額を維持して保険期間を短くする方法です。『期間を変えない』条件に合いません。
- ウ契約者貸付は解約返戻金の範囲で借りる制度で、保険料払込みの中止とは別です。
この問題について
公式資料の出題範囲・出題形式・計算パターンを参考に、過去問丸暗記ではなく初見問題に対応できるようSikaku Master向けに独自作成した問題です。
公式試験問題・過去問題・市販教材・掲示板投稿の問題文を転載したものではありません。