リスク管理(保険)は、病気・けが・死亡・事故・災害といった「もしも」のときに生じる経済的な損失に、保険で備える分野です。大きく分けて、人の生死や病気・けがに備える生命保険(第一分野)、物の損害や賠償責任に備える損害保険(第二分野)、医療保険・がん保険・介護保険などの第三分野の3つを扱います。生命保険では定期保険・終身保険・養老保険・個人年金保険などの基本タイプの違い、損害保険では火災保険・地震保険・自動車保険(自賠責保険と任意保険)の補償範囲が中心になります。
FP3級では、商品の特徴を問う基本問題が安定して出題されるため、得点源にしやすい分野です。○×形式と三択形式の両方で、「どの保険がどのリスクに備えるか」「保険料や保険金が税制上どう扱われるか」が繰り返し問われます。生命保険料控除や、保険金にかかる税金の扱いもよく登場します。
つまずきやすいのは、似た名前の保険商品の取り違えと、補償範囲の境目です。たとえば終身保険と定期保険、火災保険と地震保険の関係などは混同しやすいので、「何に・いつまで・いくら備えるか」を一覧で整理すると定着します。各商品の特徴と例外を結び付けて覚えることが、得点を伸ばすコツです。