日商簿記2級 / 税金・税効果
将来減算一時差異
会計上は費用にしたが税法上は当期の損金と認められず、将来に損金となる差異。繰延税金資産を生む。
意味を丁寧に確認
「会計では今期の費用にしたけど、税務ではまだ認めてもらえない(将来になって認められる)」というズレです。貸倒引当金繰入の超過額や減価償却の超過額が代表選手。今は課税所得に足し戻されますが、将来は減らせるので、その差異に税率を掛けた額を繰延税金資産として置いておきます。
覚え方
試験での見方
黒猫の闇の刻印
『将来、税金が安くなる』差異=繰延税金資産(借方)。
貸倒引当金繰入の損金不算入額10,000・実効税率30%なら、10,000×30%=3,000を繰延税金資産に計上(差異が解消した期に取り崩す)。
今は損金にならないが将来減らせる=資産。