BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:火災により倉庫(取得原価 ¥1,000,000、減価償却累計…
問題
火災により倉庫(取得原価 ¥1,000,000、減価償却累計額 ¥600,000)が焼失した。なお、この倉庫には火災保険 ¥500,000 が掛けられており、保険会社に保険金を請求した。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:借方:建物減価償却累計額 600,000円 / 火災未決算 400,000円、貸方:建物 1,000,000円
保険金額が決まるまでは『火災未決算』:火災で資産が焼けても、保険金がいくら下りるかは未確定です。そこで、焼失資産の帳簿価額をいったん火災未決算(仮の資産)に振り替えて、保険金が確定するまで損益を確定させません。
- 焼失資産の帳簿価額=1,000,000−600,000=400,000 を火災未決算へ → 借方:火災未決算 400,000
- 累計額 600,000 を消す → 借方/建物 1,000,000 を消す → 貸方
借方(600,000+400,000)=貸方 1,000,000。
ここに注意:この時点で損益(火災損失など)を確定させないこと。確定は保険金額の通知時(次問)に行います。
貸借の確認:借方合計・貸方合計はいずれも 1,000,000 円で揃います。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(火災による焼失(火災未決算))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。