BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:決算において、来期に予定している機械の定期修繕に備えて、当期…
問題
決算において、来期に予定している機械の定期修繕に備えて、当期負担分 ¥80,000 を修繕引当金として計上する。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:借方:修繕引当金繰入 80,000円、貸方:修繕引当金 80,000円
将来の修繕に備える引当金:毎期発生している機械の使用にともなう将来の修繕費を、当期の負担分だけ前もって費用計上します。
- 当期負担分の費用 → 借方:修繕引当金繰入 80,000
- 将来の修繕に備える負債 → 貸方:修繕引当金 80,000
区別したいところ:まだ修繕していないので『修繕費』ではなく修繕引当金繰入。実際の修繕時に引当金を取り崩します(次問)。
貸借の確認:借方も貸方も 80,000 円となり、差額は生じません。
用語の整理:引当金は「将来の費用・損失で、当期以前の事象が原因、発生可能性が高く、金額を合理的に見積もれる」という4要件を満たすときに計上します。修繕引当金はこの要件を満たす負債で、貸借対照表では負債の部に表示され、相手科目の修繕引当金繰入は損益計算書の費用となります。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(修繕引当金の繰入)を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。