BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:商品輸入の手付金として 500ドル を現金で支払った。支払日…
問題
商品輸入の手付金として 500ドル を現金で支払った。支払日の為替相場は 1ドル=¥141 である。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:借方:前払金 70,500円、貸方:現金 70,500円
前払金は支払時のレートで固定:手付金(前払金)は、支払った時の為替相場で換算し、その後は換算替えしません(お金の前払いであり、決済を待つ金銭債権ではないため)。
- 前払金=500ドル×141=70,500 → 借方:前払金 70,500
- 現金で支払い → 貸方:現金 70,500
よくあるミス:前払金・前受金は『非貨幣項目』なので、決算でも換算替えしません。売掛金・買掛金(貨幣項目)との違いに注意。
貸借の確認:借方も貸方も 70,500 円となり、差額は生じません。
関連処理(輸入時の流れ):後日商品を輸入したときは、この前払金70,500円を支払日のレートのまま仕入に振り替えます。手付金部分には為替差損益が生じず、未払いの残額だけを輸入日のレートで換算する点が、外貨建取引の理解の要になります。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(外貨建の前払金(手付金の支払))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。