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基本情報技術者の問題解説:損益分岐点売上高の説明として適切なものはどれか。

ストラテジ系 標準 fe_a_s052_q003

問題

損益分岐点売上高の説明として適切なものはどれか。

  1. 売上高から変動費を差し引いた金額がゼロになる売上高
  2. 利益が最大となる売上高
  3. 固定費を回収するために必要な最低限の売上高
  4. 売上高と総費用が等しくなり、利益も損失もゼロとなる売上高(正解)
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

正解と解説

正解:売上高と総費用が等しくなり、利益も損失もゼロとなる売上高

論点:損益分岐点売上高とは何かを問う問題です。これは売上高と総費用が等しくなり、利益も損失も0になる売上高をいいます。総費用は固定費と変動費で構成されるため、売上がこの水準を超えると利益が出始め、下回ると損失になります。

誤りの選択肢:売上高から変動費を差し引いた金額は限界利益であり、それが0になる売上高ではありません。利益が最大となる売上高を示すものでもなく、単に固定費を回収するためだけの売上高という表現も不十分です。固定費と変動費の両方を考え、利益がちょうど0になる点を選ぶと迷いません。

公式:損益分岐点売上高=固定費÷(1−変動費率)。計算問題ではこの形を使います。

計算の手順:たとえば固定費が300万円、変動費率が40%(=0.4)の場合、損益分岐点売上高は300÷(1−0.4)=300÷0.6=500万円です。実際に売上500万円では変動費が500×0.4=200万円、限界利益が300万円となり、固定費300万円を回収して利益がちょうど0になることを確かめられます。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 売上−変動費がゼロになる点ではない。それは限界利益ゼロの状態。
  • 利益が最大になる売上高でもない。
  • 固定費を回収するのは売上高そのものではなく限界利益。定義は『売上高=総費用』の点。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載したものではありません。

参考範囲: シラバスVer.9.2参考

参考文献・出典(公式情報)

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