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基本情報技術者の問題解説:次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。配列の要素番号は1から始まる。 整数型の配列: a ← {2…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_141

問題

次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。配列の要素番号は1から始まる。

整数型の配列: a ← {2, 5, 1, 4, 3, 6}
整数型: i, j, count ← 0
for (i を 1 から aの要素数 - 1 まで 1 ずつ増やす)
  for (j を i + 1 から aの要素数 まで 1 ずつ増やす)
    if ((a[i] + a[j]) mod 5 = 0)
      count ← count + 1
      break
    endif
  endfor
endfor
return count
  1. 2
  2. 3(正解)
  3. 4
  4. 5
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:3

条件成立後にbreakするので、1つのiにつきcountは最大1しか増えません。

i=1ではa[5]=3で成立、i=2はなし、i=3ではa[4]=4で成立、i=4ではa[6]=6で成立、i=5はなしで、合計3回です。

成立する全ペア数ではなく、各iで最初に見つけた1ペアだけを数えます。

Hardでの確認点:二重ループでは、外側のiごとに内側のjがどこから始まり、breakでどこで止まるかを確認します。全組合せを数える問題なのか、各iで最初の1件だけ数える問題なのかで答えが大きく変わります。

break の効きを確かめる:この配列では各iが条件を満たすjを多くても1個しか持たないため、実はbreakを外しても結果は3のままです。breakが答えを変えるのは、同じiに対し成立するjが2個以上あるとき(例:そのiだけ2件、合計が増えるはずの場面)に限られます。「breakがあるから減る」と機械的に判断せず、各iで2件目が起きうるかまで確認するのがこの種の問題のコツです。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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