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FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER

基本情報技術者の問題解説:次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。文字番号は1か…

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v90_alg_trace_144

問題

次のプログラムを実行したとき、戻り値はどれか。文字番号は1から始まる。

文字列: s ← "abxcdba"
整数型: left ← 1, right ← sの文字数, miss ← 0
while (left < right)
  if (s[left] = s[right])
    left ← left + 1
    right ← right - 1
  else
    miss ← miss + 1
    left ← left + 1
  endif
endwhile
return miss
  1. 1
  2. 2(正解)
  3. 3
  4. 4
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:2

一致したときは左右両方を動かしますが、不一致のときはleftだけを動かします。通常の回文判定と動きが違います。

1文字目と7文字目はa同士で一致、2文字目と6文字目はb同士で一致します。次にxとdが不一致でmiss=1,rightは5のままです。さらにcとdが不一致でmiss=2になります。

Hardでの確認点:leftとrightが常に同時に動くとは限りません。不一致時に片方だけ動く処理では、同じ文字や要素が次の比較にも残るため、通常の回文判定や単純な両端走査と混同しないことが重要です。

計算量と停止性:このループはどちらの分岐でも必ずleftが1ずつ増えるため、leftがrightに追いつくまでにかかる繰り返しは高々文字数nに比例し、計算量はO(n)です。rightは一致時しか減らないので、不一致が続くと同じrightの文字が次の比較にも残る点が、左右が必ず同時に縮む通常の回文判定との違いになります。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

参考文献・出典(公式情報)

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