日商簿記2級 / 固定資産
火災未決算
火災で焼失した資産の帳簿価額を、保険金額が確定するまで一時的に振り替えておく仮の勘定。
意味を丁寧に確認
火事で建物が燃えても、保険金がいくら下りるか決まるまでは損か得か分かりません。その“宙ぶらりん”を一時的に受け止めるのが火災未決算です。①燃えたとき:保険を掛けていれば、燃えた資産の簿価(取得原価−減価償却累計額)をここへ移す。②金額確定時:これを消して受取額を未収入金にし、保険金が簿価より多ければ保険差益、少なければ火災損失とします。
覚え方
試験での見方
黒猫の闇の刻印
確定前に損益を出さない。確定時に保険差益/火災損失が決まる。
建物(取得800,000・減価償却累計額500,000)が焼失し保険契約あり=(借)建物減価償却累計額500,000・火災未決算300,000/(貸)建物800,000。後日保険金350,000の確定なら差額50,000が保険差益。
保険金待ちの間は『未決算』で保留。