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BOKI LEVEL 2

日商簿記2級の問題解説:前期末に、その他有価証券について時価評価(評価差益 ¥27,…

第1問 仕訳 標準 boki2_p1_046

問題

前期末に、その他有価証券について時価評価(評価差益 ¥27,000)を行っていた。当期首となったので、これを振り戻す(再振替仕訳)。

この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

正解と解説

正解:借方:その他有価証券評価差額金 27,000円、貸方:その他有価証券 27,000円

その他有価証券は毎期『洗替法』で戻す:その他有価証券の時価評価は、翌期首にいったん取得原価に戻します(洗替法)。これにより、各期末で必ず“取得原価と時価の差”を計算し直せます。

  • 前期末の評価差益の仕訳(借方・その他有価証券/貸方・評価差額金)のちょうど逆を行う
  • 借方:その他有価証券評価差額金 27,000/貸方:その他有価証券 27,000

これでその他有価証券は取得原価 403,000 に戻ります。

注意したい点:売買目的有価証券(切放法も可)と違い、その他有価証券は必ず洗替法で期首に振り戻します。

貸借の確認:借方も貸方も 27,000 円となり、差額は生じません。

間違えやすい科目との違い:借方に立てる「その他有価証券評価差額金」は損益ではなく純資産(評価・換算差額等)の科目です。売買目的有価証券の評価差額が当期の損益に計上されるのと違い、この差額金は損益を通しません。だからこそ翌期首にそのまま振り戻し、評価差益を確定利益にしないのがポイントです。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(その他有価証券の再振替(翌期首・洗替法))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2022年度以降適用区分(2026年度試験適用)参考

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