BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:決算(3月31日)において、当期 10月1日 に取得して使用…
問題
決算(3月31日)において、当期 10月1日 に取得して使用を開始した備品 ¥360,000(定額法・耐用年数6年・残存価額ゼロ)の減価償却費を月割りで計上する(間接法)。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:借方:減価償却費 30,000円、貸方:備品減価償却累計額 30,000円
期の途中で使い始めたら月割り:期中に取得・使用開始した資産は、使った月数の分だけ減価償却します(月割り)。
- 1年分=360,000÷6年=60,000
- 使用期間=10月1日〜3月31日=6か月 → 60,000×6/12=30,000 → 借方:減価償却費 30,000
- 間接法なので → 貸方:備品減価償却累計額 30,000
注意したい点:1年分(60,000)をそのまま計上しないこと。取得(使用開始)から決算までの月数で按分します。
貸借の確認:借方・貸方ともに 30,000 円で、左右が一致します。
関連処理(直接法との違い):間接法では帳簿価額を直接減らさず、備品減価償却累計額(資産のマイナスを表す評価勘定)を貸方に計上するため、備品は取得原価 360,000 のまま残ります。直接法であれば貸方を「備品 30,000」とし、備品自体を減らす点が異なります。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(期中取得資産の減価償却(月割り))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。