BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:前期に計上していた繰延税金資産 ¥3,000 について、当期…
問題
前期に計上していた繰延税金資産 ¥3,000 について、当期に一時差異が解消したため取り崩す。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:借方:法人税等調整額 3,000円、貸方:繰延税金資産 3,000円
差異が解消したら戻す:前期に将来減算一時差異として計上した繰延税金資産は、その差異が解消した期に取り崩します(計上時の逆仕訳)。
- 繰延税金資産(資産)を取り崩す → 貸方:繰延税金資産 3,000
- 当期の税金費用の調整(増やす)→ 借方:法人税等調整額 3,000
ひっかけ注意:計上時(借方・繰延税金資産/貸方・法人税等調整額)のちょうど逆になります。解消時は法人税等調整額が借方(費用を増やす側)です。
貸借の確認:借方・貸方ともに 3,000 円で、左右が一致します。
科目の整理:繰延税金資産は将来減算一時差異から生じ、解消時に取り崩すと法人税等調整額が借方となって当期の税金費用を増やします。将来加算一時差異から生じる繰延税金負債とは発生原因も貸借も逆になるため、どちらの差異かを必ず確認しましょう。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(税効果会計(一時差異の解消))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。