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BOKI LEVEL 2

日商簿記2級の問題解説

第1問 仕訳 難しい boki2_p1_121

問題

×8年8月31日、これまで使用してきた備品(取得原価 ¥900,000、期首の減価償却累計額 ¥540,000、定額法・残存ゼロ・耐用年数10年・当期分は月割り計上)を下取りに出し、新しい備品 ¥1,200,000 を購入した。下取価額は ¥200,000 であり、新備品の購入代金との差額は現金で支払った。会計期間は4月1日〜3月31日。

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

正解と解説

正解:借方: 減価償却費 90000 / 備品減価償却累計額 540000 / 備品 1200000 / 固定資産売却損 70000、貸方: 備品 900000 / 現金 1000000

買換えは『旧資産の売却+新資産の取得』を1つの仕訳にまとめた複合取引です。手順を分けて考えるのがコツ。

  • 当期の減価償却費(4/1〜8/31の5か月)=900,000÷10年×5/12=90,000。買換え時点まで月割りで計上。
  • 旧備品の売却時簿価=900,000−累計540,000−当期90,000=270,000。下取価額200,000との差70,000が固定資産売却損
  • 新備品1,200,000のうち下取り200,000を充当し、残り1,000,000を現金で支払う。
  • 借方=減価償却費90,000+累計540,000+新備品1,200,000+売却損70,000=1,900,000、貸方=旧備品900,000+現金1,000,000=1,900,000で一致。

ここに注意:当期の減価償却を忘れて簿価を360,000のまま計算すると売却損益がズレます。買換えでは必ず“売却時点までの償却”を先に計上します。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(固定資産の買換え(下取り・売却損))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2022年度以降適用区分(2026年度試験適用)参考

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