BOKI LEVEL 3
日商簿記3級の問題解説
問題
商品有高帳を先入先出法で作成する。期首在庫は 48個(単価 980円)、当期仕入は 68個(単価 1,030円)、販売数量は 78個である。空欄を埋めなさい。
出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:cogs: 77940、cogs2: 77940、ending_qty: 38、ending: 39140
解き方のポイント:先入先出法では、先に保有していた商品から先に払い出したものとして売上原価を計算します。数量の流れと単価の流れを分けて追うことが重要です。
- 問題文に示された金額を、収益・費用・資産・負債のどの項目に関係するかに分ける。
- 表の各空欄が「途中計算」なのか「最終表示額」なのかを確認する。第2問・第3問では、途中計算を飛ばすと連鎖的に失点しやすい。
- 本問の空欄は次の値になる。
- cogs:77,940円
- cogs2:77,940円
- ending_qty:38円
- ending:39,140円
- 最後に、合計関係を確認する。商品有高帳なら数量の流れ、勘定記入なら借方・貸方、財務諸表なら資産・負債・純資産と損益のつながりを確認する。
間違えやすい点:販売数量を一括して平均単価で計算してしまうと誤ります。先に期首在庫を払い出し、不足分を当期仕入単価で計算します。
本試験での使い方:第2問は深追いしすぎず、取れる空欄を確実に取る。第3問は35点配点なので、売上原価・貸倒引当金・減価償却・経過勘定の定番処理を優先して埋める。
この問題について
2026年度の現行範囲、3問構成、配点、第1問仕訳・第2問帳簿記入/補助簿・第3問決算総合という出題傾向を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。