BOKI LEVEL 3
日商簿記3級の問題解説
問題
商品有高帳を移動平均法で作成する。期首在庫は 50個(単価 800円)、仕入は 50個(単価 1,000円)、その後 60個を販売した。空欄を埋めなさい。
出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:avg: 900、cogs: 54000、ending_qty: 40、ending: 36000
解き方のポイント:移動平均法では、仕入のたびに平均単価を更新し、その時点の平均単価で払出単価を決めます。平均単価をいつ更新するかが得点差になります。
- 問題文に示された金額を、収益・費用・資産・負債のどの項目に関係するかに分ける。
- 表の各空欄が「途中計算」なのか「最終表示額」なのかを確認する。第2問・第3問では、途中計算を飛ばすと連鎖的に失点しやすい。
- 本問の空欄は次の値になる。
- avg:900円
- cogs:54,000円
- ending_qty:40円
- ending:36,000円
- 最後に、合計関係を確認する。商品有高帳なら数量の流れ、勘定記入なら借方・貸方、財務諸表なら資産・負債・純資産と損益のつながりを確認する。
間違えやすい点:期末にまとめて平均するのではなく、仕入の都度平均単価を求める点に注意します。
本試験での使い方:第2問は深追いしすぎず、取れる空欄を確実に取る。第3問は35点配点なので、売上原価・貸倒引当金・減価償却・経過勘定の定番処理を優先して埋める。
この問題について
2026年度の現行範囲、3問構成、配点、第1問仕訳・第2問帳簿記入/補助簿・第3問決算総合という出題傾向を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。