FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:プログラムの制御構造「順次」の説明として適切なものはどれか。
問題
プログラムの制御構造「順次」の説明として適切なものはどれか。
- ア 記述された順に処理を実行する。(正解)
- イ 主記憶のアクセス時間を短縮する。
- ウ 通信路を周波数ごとに分割する。
- エ 表の主キーを自動生成する。
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:記述された順に処理を実行する。
考え方:順次は、プログラムに書かれた命令を上から下へ、指定された順番に実行する制御構造です。分岐や繰返しがない部分では、前の処理が終わってから次の処理へ進みます。
誤答の見分け方:主記憶の高速化、通信路の周波数分割、主キーの自動生成は、いずれもプログラムの制御構造ではありません。
押さえるポイント:基本的な制御構造は「順次・選択・反復」です。順次は流れの基準、選択は条件で分かれる処理、反復は条件を満たす間繰り返す処理、と整理しておくと迷いません。
なぜ重要か:順次・選択・反復の3つは「構造化定理」により、これらだけであらゆる処理の流れを表現できるとされる基本要素です。goto文に頼らずこの3構造でプログラムを組み立てることで、流れが上から追いやすくなり、読みやすさや保守性が高まります。
他の選択肢はなぜ違う?
- イ主記憶の高速化はキャッシュなどハードウェアの話。制御構造ではない。
- ウ周波数分割は通信の多重化方式。プログラムの流れとは無関係。
- エ主キーの自動生成はデータベースの機能。制御構造の説明ではない。
この問題について
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