テクノロジ系は、ITの土台となる技術知識を幅広く問う分野です。2進数・論理演算・グラフや確率といった基礎理論やアルゴリズムから、プロセッサ・メモリ・論理回路などのコンピュータ構成要素、稼働率や待ち行列に基づくシステムの性能・信頼性、OSやソフトウェア、データベース(正規化やSQL)、ネットワーク(TCP/UDPなど)、そして情報セキュリティ、さらにAI・機械学習やクラウドといった新しい話題まで、扱う範囲が非常に広いのが特徴です。
基本情報技術者試験の科目Aでは、テクノロジ系の出題が最も多くを占める中心的な分野です。用語の意味を答えさせる知識問題に加えて、キャッシュの実効アクセス時間や稼働率、データ転送量などを求める計算問題、論理回路やグラフを読み取って答える問題も出題され、暗記だけでなく考え方を理解しているかが問われます。
学習のコツは、用語を丸暗記するのではなく仕組みや理由までさかのぼって理解することです。とくに計算問題は公式の使い方を手を動かして練習すると安定します。範囲が広いので、まずデータベースやネットワーク、セキュリティなど出題されやすいテーマを優先し、苦手分野を繰り返し演習で固めていくと得点につながります。