FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:AIに関する用語「過学習」の説明として最も適切なものはどれか…
問題
AIに関する用語「過学習」の説明として最も適切なものはどれか。
- ア CPUの命令を逐次実行する。
- イ 暗号化した通信を復号する。
- ウ 訓練データに適合しすぎて未知データへの性能が低下する。(正解)
- エ データベースを物理的に分割する。
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:訓練データに適合しすぎて未知データへの性能が低下する。
考え方:これは過学習がどういう状態かを問う問題です。過学習は、モデルが訓練データの細かな特徴やノイズまで覚え込みすぎて、訓練データでは高精度なのに、新しいデータでは性能が落ちる状態です。機械学習では、訓練データへの当てはまりだけでなく、未知データへの汎化性能が重要になります。
誤答の理由:復号、CPU命令の逐次実行、データベースの物理分割は、機械学習モデルの性能低下の説明ではありません。選択肢では「訓練データに適合しすぎる」「未知データに弱い」がキーワードです。
軽い類題:練習問題は満点だが、少し違う形式の本番問題で解けない状態は、機械学習でいう過学習に近いイメージです。
他の選択肢はなぜ違う?
- アCPUの命令実行方式の説明。学習の話ではない。
- イ暗号通信の復号の話。機械学習の現象ではない。
- エデータベースの分割の説明。『学習』とは無関係。
この問題について
IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載したものではありません。