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基本情報技術者の問題解説:トランザクションのACID特性のうち、「一貫性(Consis…
問題
トランザクションのACID特性のうち、「一貫性(Consistency)」の説明として適切なものはどれか。
- ア トランザクション完了後の結果は永続的に保存される
- イ トランザクションは完全に実行されるか、全く実行されないかのいずれかである
- ウ トランザクション実行前後でデータベースの整合性制約が維持される(正解)
- エ 複数のトランザクションが同時実行されても、逐次実行と同じ結果になる
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:トランザクション実行前後でデータベースの整合性制約が維持される
論点:ACID特性の一貫性(Consistency)は、トランザクションの実行前後でデータベースの整合性制約が保たれることをいいます。例えば、在庫数が負にならない、外部キーが存在しない行を参照しない、といったルールが壊れない状態です。
整理:「完全に実行されるか全く実行されないか」は原子性(Atomicity)、「同時実行しても逐次実行と同じ結果」は独立性(Isolation)、「完了後の結果が保存される」は耐久性(Durability)です。Cは制約が破綻しないこと、と覚えておくと迷いません。
つまずきポイント:一貫性は単独で成り立つのではなく、原子性や独立性に支えられて実現される点に注意します。途中で中断した更新がロールバックされる(原子性)からこそ、制約違反の中途半端な状態が残らず、整合性が保たれます。判定の鍵は「制約が壊れるかどうか」で、処理の中断や同時実行の話とは区別して考えます。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア結果の永続保存は耐久性(Durability)の説明。
- イ全か無かは原子性(Atomicity)の説明。
- エ同時実行で逐次と同じ結果になるのは独立性(Isolation)。
この問題について
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