FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:ブラックボックステストの説明はどれか。
問題
ブラックボックステストの説明はどれか。
- ア 運用環境で性能を測定するテスト
- イ 内部構造を考慮せず仕様書に基づき入出力の正しさを検証するテスト(正解)
- ウ 内部構造に基づき実行経路を網羅するテスト
- エ セキュリティ脆弱性を検出するテスト
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:内部構造を考慮せず仕様書に基づき入出力の正しさを検証するテスト
ブラックボックステストとは:ブラックボックステストは、プログラムの内部構造を見ず、仕様書に基づいて入力に対する出力が正しいかを確認するテストです。利用者から見た機能の振る舞いを確認するため、同値分割や境界値分析と相性がよい手法です。
ほかの選択肢との違い:内部構造や実行経路を基準にするのはホワイトボックステストです。運用環境で性能を測るのは性能テスト、脆弱性を探すのはペネトレーションテストなどに近いものです。内部を見るか、外から入出力を見るかで判断すると迷いません。
代表的な技法:ブラックボックステストでは、入力をグループに分けて代表値だけ試す同値分割と、その境界付近を狙う境界値分析がよく使われます。たとえば「1〜100が有効」なら、0・1・100・101などの境目を重点的に確認します。仕様上の入出力だけで設計できるのが特徴です。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア運用環境での性能測定は性能テスト。
- ウ実行経路の網羅はホワイトボックステスト。
- エ脆弱性の検出はセキュリティテスト。
この問題について
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