FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:コネクションレス型で、信頼性よりも処理の軽さや速度を重視する…
問題
コネクションレス型で、信頼性よりも処理の軽さや速度を重視するTCP/IPのトランスポート層プロトコルはどれか。
- ア HTTP
- イ UDP(正解)
- ウ ARP
- エ IP
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:UDP
この問題は、コネクションレス型のトランスポート層プロトコルを問うものです。UDPはTCP/IPのトランスポート層で使われるコネクションレス型プロトコルです。通信前に接続確立を行わず、再送制御や到達確認もTCPほど手厚くないため、信頼性よりも処理の軽さや速度を重視する用途に向きます。
HTTPはアプリケーション層、ARPはIPアドレスとMACアドレスの対応付けに関わるプロトコル、IPはネットワーク層のプロトコルです。同じトランスポート層でも、信頼性を重視するのはTCP,軽さを重視するのはUDPと整理しておくと迷いません。
軽い類題:DNS問い合わせやリアルタイム性の高い音声・動画通信では、UDPが使われることがあります。
他の選択肢はなぜ違う?
- アHTTPはアプリケーション層のプロトコル。
- ウARPはIPアドレスとMACアドレスの対応付け。トランスポート層ではない。
- エIPはネットワーク層。信頼性も速度重視の選択肢も持たない配送役。
この問題について
IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。
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